日本において〈少女〉とは、長らく異性愛男性による欲望の対象として語られながら、女性自身が主体的に選び取り、自己投影する対象でもありました。
表象文化論をご専門とする小澤京子先生の論考を読みながら、「アリス」や「美少女」といったキーワードを手がかりに、日本における〈少女〉のイメージについて考えます。
参加に関してご質問のある方は、来室時にスタッフにお問い合わせください。
※ 10/20(日)Koss公開イベント「人形と〈少女〉のあわいで──身体、性、言葉」関連読書会(第1回)です。
■ 日時
2024年10月8日(火)15:00-16:30
■ 会場
KOSS(102号館1階)
■ 課題文献
小澤京子「アリス・メタモルフォーシス──日本における「少女の記号」としてのアリス像」美少女×ファッション: トーク04 (https://fashionstudies.org/review/bishojo-04/)
小澤京子「美少女の存在論」『「美少女」の記号論──アンリアルな存在のリアリティ』日本記号学会編、新曜社、2017年。
※ 最初に文献を読む時間を少しとります
■ 対象
東京大学に在籍/勤務する学生、教職員(※学内限定イベントです)
■ 言語
日本語
(情報保障やその他のサポートが必要な方は事前にご相談ください。)
■ 企画
谷口奈々恵(総合文化研究科 博士後期課程|KOSS院生マネージャー)
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