Q&A
- 01
駒場キャンパスSaferSpace(通称KOSS)は、東京大学においてジェンダー・セクシュアリティといった様々な要因で少数派としての立場にある多様な学生が、安心して学生生活をおくり、学習・研究する環境を作り上げることを目指すプロジェクトです。多様な背景を持つ学生が集まり、お互いの経験とそれぞれが積み上げてきた知識から学びあう場/コミュニティを構築することを目指しています。
KOSSは、KOSSに関係する人が立場に関わらず相互に学び合うことができる場を作りあげることを目指しています。KOSSの目的は、専門家から当事者学生に対して一方向的に支援を提供することではありません。KOSSが目指すのは、ダイバーシティに関わる様々な領域を専門とする研究者や大学院生と学部学生が参加する水平的で相互的・双方向的なネットワークを通じたダイバーシティ教育および研究です。専門的な学知に裏付けられ、かつ様々な形で当事者性を持ちつつも、相互に支えあい学びあうような共同体の構築を目指しています。
- 02
KOSSは駒場キャンパスの102号館1階に位置しています。正門を入って向かって左側に進み、保健センターを越えた所にある建物です。
詳細は、キャンパスマップをご覧ください。
- 03
KOSSは学内関係者の方々に開かれています。駒場キャンパスを拠点にする学生に限らず、他のキャンパスを拠点にしている学生の利用も歓迎します。また、東京大学の教職員も利用することができます。
現在、学外の一般利用者の方々の利用は、公開イベントなどの一部の活動に限られています。
KOSSはダイバーシティ教育および研究を推進する場所として、ジェンダー・セクシュアリティといった様々な要因で少数派としての立場にある多様な学生のコミュニティ形成を重要視しつつ、どのような属性を持った方でも歓迎します。
- 04
KOSSには、ジェンダーやセクシュアリティをはじめとするダイバーシティ・イシューを専門とする職員が勤務しています。また、関連する領域を専門とする大学院生が院生アドバイザーとして開室業務のサポートを行っています。
- 05
トップページ(https://www.utkoss.org/)に開室カレンダーがありますので参照してください。
開室の予定が急に変更になることがあります。最新の情報はTwitter(https://twitter.com/koss_ut)などで確認してください。
- 06
学内関係者を対象とした通常開室にあわせて、院生アドバイザーを中心にテーマ・トークやキーワード・レクチャーを定期的に行っています。
学部生を中心としたジュニア・スタッフによる読書会やイベントも定期的に開催しています。
これらに加えて、一般の方も参加可能な、学術イベントおよび公開講座を定期的に行っています。
詳細は、News&Events欄(https://www.utkoss.org/news-events)からご確認ください。
- 07
KOSSにはテーブルやソファが設置されており、ミーティングなどに利用することができます。他にも、ジェンダー・セクシュアリティを中心としたダイバーシティ・イシューに関わる書籍などの備品を利用することができます。KOSSの備品を利用した際には、自分で片付けを行い、現状復帰をすることが前提です。
- 08
開室予定の日程であれば利用のために、予約等は原則必要ありません。
運営のためのミーティングなどでスペースを利用する場合があります。
- 09
KOSSへの関わり方は様々です。学部生の場合や大学院生の場合で関わり方も変わります。KOSSの活動に興味のある方は、まずは来室してみてください。活動について質問がある際には、問い合わせ欄記載の連絡先からコンタクトをしてください。
- 10
現在、学外の一般利用者の方々の利用は、公開イベントなどの一部の活動に限られています。 KOSSで開催されるイベントには、学内限定のイベントと一般公開のイベントがあるのでご注意ください。
詳細は、News&Events欄(https://www.utkoss.org/news-events)からご確認ください。
- 11
D&I部門との関連で文言を作成する。相互リンクを貼る。
- 12
KOSSには、教員によって構成される運営委員会が存在します。また、東京大学教養学部附属教養教育高度化機構のD&I部門の一部として、前期教養教育のカリキュラムの一環として開講されているD&I関連科目とも密接に関連した活動を行っています。
D&I部門のメンバーについては以下のリンクをご覧ください。
- 13
KOSSは研究および教育を目的としたプロジェクトであり、支援機関・相談機関ではありません。専門的な対応が必要な場合、学内外の専門機関につなぎます。
KOSSの活動を通してダイバーシティ・イシューを専門とするKOSSの職員や院生アドバイザーと関わることで、現在あなたが感じている「もやもや」や「わだかまり」などを言葉にする手助けをすることはできるかもしれません。
- 14
学内での各種手続きについて
(参考)セクシュアル・マイノリティ(LGBT等)の学生の皆さんが利用可能な手続きや相談窓口
各種相談窓口
◆総合窓口・相談先がわからないとき
◆学生生活における様々な悩みについて
学生相談所(駒場) (協力教員・井芹)
◆学生生活におけるハラスメントについて
◆こころの健康について
◆留学生向けの相談窓口
その他機関
東京大学におけるダイバーシティ&インクルージョンに関わる宣言および取り組み
ダイバーシティ&インクルージョン(本部)
